妊娠中のアロマライフ

アロマテラピーインストラクターについて

アロマアドバイザーの認定を受講したら次に目指したいのは、アロマインストラクターやセラピストを受験する事です。インストラクターの仕事は、家庭などでアロマを楽しむ一般の人達の為に正しく指導をする事が可能な資格です。アロマに関する必要な知識を専門家として指導出来る人です。現在インストラクターは文化教室を始め、専門スクール、時にはボランティアとしても活動しています。インストラクターの試験は、アロマ検定の1級試験よりとても難しいと言われています。試験の内容も精油学各論・解剖生理学などアロマの細かい知識を習得しなければなりません。試験は年に2回行われますが、1級検定やアドバイザー認定講座とは違って試験会場も限られてきます。そして、1次試験と2次試験が午前と午後に分かれているので、難しそうですね。セラピストは、一般の人にコンサルテーションやトリートメントなどアロマテラピーを施す事が出来る認定を貰う試験です。ここではインストラクターの範囲を始め、他にもアロマセラピストを習得する為に必要な試験などがあります。試験は年に2回ですが、インストラクターの試験とは別の月になっているのでW受験も可能です。しかし、試験会場は東京と大阪の2箇所でしか行われないので、注意して下さいね。またセラピスト試験は、この学科試験に合格するとボディトリートメント実技試験、カルテ審査なその実地試験もあります。資格を取得するのは難しいかもしれませんが、アロマを仕事にする為に取っておきたい資格ですね。

 

妊娠中のアロマライフ

アロマを妊娠中に楽しみたい人は多いはず。しかし、妊娠中はお腹の中で赤ちゃんが成長している途中ですので精油の影響を受けやすい時期でもあります。そこで妊娠中も楽しめる精油をいくつか紹介しましょう。妊娠中にお勧めの精油にはまずグレープフルーツ・オレンジスイート・ネロリ・マンダリンがります。この種類のミカン科には、落ち込み気味な心を明るくしてくれる作用があります。他にもマンダリンには妊娠線の予防もあります。ティートリーの香りには、微かに甘く清々しい香りがします。妊婦さんは、風邪をひいても咳を痛めても市販の薬が飲めません。ティートリーは、気管支系全般に効くので芳香浴で喉をスッキリさせる作用があります。まずマッサージは、妊娠初期には精油を使うのは避けて、キャリアオイルのみを使うのが良いと言われています。また妊娠中期から後期にかけても、希釈率は通常よりも低濃度の0.5%〜1%濃度で行った方が良いでしょう。最近はアロマ出産というのを実施している病院もあり、陣痛の強さや弱さの段階ごとに精油を使い分けて行うようです。例えば陣痛が弱い場合には、子宮収縮作用を持ったジャスミンやクローブ、ゼラニュウムなどを使用する。強い時には、鎮静作用を持つクラリセージやジュニパーなどをブレンドしたオイルでマッサージをするそうです。出産後にも精油を使い、出産を優しくサポートしてくれるのです。これで不安の出産も楽しくなりそうですね。アロマ出産をしたママ達からは大好評だそうで、私も出産する場合は体験してみたいですね。楽しい妊婦ライフを送ってみてはいかがですか。