関節痛にサプリメント|効果的なサプリ

怪我と関節痛の関係

 変形性膝関節症は、出産や更年期などの影響で、ホルモンのバランスが変化するために脂肪がつきやすい女性に多い膝の関節痛です。女性でなくても、肥満傾向にある男性にも発症率は高いといわれています。さらには、50〜60代の年齢に多いとされています。「自分はまだ年齢も若いし、太ってもいないのに膝が痛い。どうして?」と不安になっている人もあるでしょう。これは、膝関節痛になる原因が老化と肥満ばかりではないからです。以前に膝を怪我したことはありませんか?骨折をしたことがあるとかスポーツをしていて靭帯を損傷したことがある方。その怪我は、しっかり完治するまで、病院に通いましたか?人間はげんきんなもので、痛い時はすぐに病院へ行きますが、痛みがなくなるとだんだん足が遠のいてしまいますよね。自分では治ったと思っても、実はまだまだリハビリが必要だったり、定期的な診察が必要だったりすることがあります。これを放置しておくと、のちに膝関節痛をひきおこして、変形性膝関節症の発症につながっていくのです。変形性膝関節症は、発症時期から末期まで、長期にわたって痛みがつきまとう病気です。怪我をしたのに病院には行くほどではないと、勝手に判断することは避けましょう。また、テーピングなども誤った方法で貼っては意味がありませんね。もし怪我をしたら、病院に着くまでは患部を冷やしておきましょう。こうすることによって、患部の腫れや痛みを軽減させることができます。そして、勝手に通院をやめることなく、医師から完治を告知されるまで頑張って通院しましょう。

 

関節痛にサプリメント|効果的なサプリ

テレビや雑誌、店頭などで目に付くサプリメント。「膝の痛みが消えた!」「これで腰痛とさよなら」なんて宣伝を見ると、藁にもすがる思いで飲んでみたくなりますね。医師に相談すると「これを飲んで関節痛が治るのなら、病院で処方するようになるはず」なんて言われて、がっかりした事がある方もいるのではないでしょうか?現在、サプリメントを製造しているのは製薬会社や化粧品会社など・・・さらに、売られているものは多種多様ですね。関節痛に効くとされているサプリメントにはどのようなものがあるのでしょうか?ヒアルロンサン、グルコサミン、カルシウム、コンドロイチン、ビタミンなどなど・・・たくさんありすぎて、どれを飲んだらいいか、わからなくなってしまいますね!サプリメントは普段の治療や薬剤などで補えないものを付け足すという考えでよいと思います。あくまでも付録という考え方でいいのです。実際にサプリメントを飲んで、関節痛がよくなった方もいらっしゃるのでしょうし、効果を感じなかった方もいらっしゃるでしょう。それを飲んだ全ての人が効果を感じていたら、本当に病院で使われる薬として出てもおかしくありませんよね。自分の症状を理解して、サプリメントに興味を持つのは、とても素晴らしいことだと思います。ただし、医薬品との併用に注意しなくてはいけないものもありますので、自分が飲んでいる薬とあわせて飲んでも良いかは、医師や薬剤師に質問しましょう。あくまでも、補助的に使うのが賢い方法です。理学療法も合わせつつ、トータルで改善していきましょう。