乳液

ファンデーション|メイクの基本

 種類も豊富な最近の化粧下地やファンデーションは、選び方や使い方次第で何倍もの効果を活かす事ができます。

 まず化粧下地、顔色を整えるコントロールカラーがありますが、これは、イエロー系はくすんだ肌色を明るくし、グリーン系は肌の赤みをおさえ、ブルー、パープル系は肌に透明感を出します。そしてピンク形は顔色が悪い時に血色を浴します。コントロールカラーは、少量を指に取り、Tゾーン、ほほ骨の上、顎の下にのせ指で叩き込んで行きます。適量を使用する事が大切です。次はコンシーラーで吹き出物、クマをカバーします。トラブルの上に少量をのせ、その周りを軽くたたきます。クマにはその線にだけコンシーラーを塗りよく叩き込みます。

 続いて下地が完成したらファンデーションですが、今回はリキッドファンデーションです。リキッドの場合は塗るのではなく叩き込む方法が正しいそうです。まず、ファンデーションを塗る部分によって適量が異なります。目元、口元、額などの良く動く部分は少量のファンデーションを使用します。そして大切なのはファンデーションを「叩き込む」ことにあるそうです。手でファンデーションを叩き込みましょう。そして指だけでは対応できない細かい部分をスポンジで叩き込みます。最後にフェイスパウダーを顔全体に叩き込みます。細かい部分はパフを半分に折り全体に優しく丁寧に行うとよいそうです。

 

乳液

 毎日のスキンケアのアイテムといえば洗顔石鹸や化粧水などですが、クリーム、そして乳液なども大事な役割のあるアイテムといえます。国内大手化粧品メーカーのアルビオン、一般的には洗顔後、化粧水をつけてから乳液をつけるという方法が知られていそうですが、アルビオンの製品の場合は洗顔後に乳液をつけてから化粧水でケアするという方法が良いとされています。ではここで乳液について詳しく見て行きたいと思います。

 肌のうるおいを構成しているのは、水分・油分・天然保湿成分です。保湿成分の事をNMFと呼びます。アルビオンの乳液は3つのバランスを整えるように配合されているそうです。アルビオンの乳液の役割は肌内部を整えることにあります。「水分を閉じ込めるため肌に膜をつくる」役割ではなく、洗顔後失われた水分・油分。天然保湿成分のバランスを整える役割を持っています。

 肌に重要なのは水分・油分・NMFのバランスを整える事にあり、たとえべたつきの気になる肌であっても乳液を使用することによって、オイリーに傾いた肌を整える事ができます。そのため乳液は乾燥が気になる季節だけのものではない事も分かります。

 一回に使う乳液の適量ですが、目安はティースプーン1杯分だそうですポンプタイプなら3回プッシュが適量です。そして、たっぷりの乳液を肌に送り込むためにはコットンがとても良い役割をします。

 これだけ乳液だけで肌に良い効果がありますが、やはり乳液後の化粧水も必要なものと言えます。アルビオンでは乳液で肌バランスを整え、肌を柔軟にした後で化粧水を使用しますが、化粧水により肌をみずみずしく保ち、キメを整え、肌表面を引き締め、なめらかな水分保持力の高い肌に導かれます。

 アルビオンの乳液、化粧水を使い続ける事により、肌を整え、上質な角質層をキープすることが可能です。そのため肌そのもののクオリティを上げ、それを保つ事ができるのです。

 自分に合った化粧品を正しい使用方法で使う事により、今よりも良い状態の肌を手に入れる事が可能なようです。