ETCカードについて紹介します。
高速道路を走るときに、ETCカードはとても便利ですね。でもカードという小さな形である以上、なくしたり盗まれたりなどのトラブルは避けられません。こんな時に必要な手続きは、どんな手続きでしょうか?
ETCカードがクレジットカードである以上、まず始めにすることはクレジットカード会社への連絡です。大至急ETCカード(ETCクレジットカードやETCパーソナルカード)の使用停止を、電話などでクレジット会社にお願いします。盗まれた場合は、警察への届出もすることになりますね。
その次にすることは、「ハイカ・前払」残高管理サービスの利用を止めることです。これは前払い金(残高)の悪用を防ぐために大切です。この手続きは、インターネットの会員用のログインページから行うことができます。手続きが終わり次第、「ハイカ・前払」残高管理サービスの利用を止めることができます。インターネットにつなげない場合も、自動音声対応の専用電話があり、24時間いつでも利用の停止ができます。なお、この手続きには、ユーザーIDとパスワードが必要になります。
無事にETCカードの再発行をクレジット会社などから受けた後は、ETCプラザに指定された書類を提出すれば、「ハイカ・前払」残高管理サービスを再び受けることができます。また再発行でETCカードの番号が変わった場合は、登録カードの変更手続きも必要です。未手続きの場合、新しいETCカードを使うときに、前の前払金(残高)を使うことができません。
高速道路を走るときに大変便利なETC。ノンストップでの料金所通過の便利さはもちろん、様々な割引やサービスも見のがせません。ETCカードを使用するだけで、たくさんのサービスが自動的に得られるなんて、とてもお得ですね。
さてそのETCカード、これはクレジットカードがあることが必要条件です。クレジットカードを持っていない場合は、カードの新規作成が必要です。既に使用しているクレジットカードを利用してETCカードを作ることもできますし、自分に合ったETCカードサービスのために、新たにクレジットカードを作るのもいいでしょう。
ETCカードを作るときに大切なことは、申請をしてからカードが手元に届くまでの期間です。ETCカードが手元になければ、当然ETCは通過できません。「長距離ドライブの前にそれに合わせて…と思ったら、カードが間に合わなくてETCが利用できなかった」なんて、残念すぎますよね。
その点オートバックスなら、ETCカード即時発行サービスというものがあります。全国にはETCカード即時発行端末のあるオートバックス店舗がたくさんあります。その端末を使用すれば、対象クレジットカードがある人や、対象クレジットカードを新規申し込みの人は、その場でETCカードが手に出来ます。そのスピードは最短なんと3分!これなら間に合わないことはありませんね。