狭い所には場所をとらない卓上カレンダー

アドベントカレンダーでクリスマスまで毎日楽しもう

 アドベントカレンダーというカレンダーを知っていますか?

 アドベントとは「待降節」と訳され、クリスマスの準備をする期間を意味し、クリスマスの約4週間前の日曜日から12/24までを指します。

 そしてアドベントカレンダーとは、このクリスマスの準備期間である12月1日から24日までの日付の書かれた窓を1日に1つずつ毎日開けていき、うきうきわくわくしながらクリスマスまでのカウントダウンを行う為のカレンダーのことです。つまり全部の窓を開けると、クリスマスを迎えたことになるのです。ロマンティックなカレンダーでしょう!

 アドベントカレンダーにも種類、形などはさまざまで、日付の窓を開けると下からクリスマスにちなんだ楽しい絵が出てきたり、窓が箱状になっていて、お菓子などが入れられている立体的なものもあります。

 海外の家庭では壁にアドベントカレンダーをかけて、こういった絵やお菓子を楽しみながらクリスマスを待ちわびるのが風習となっています。

 最近は日本でもアドベントカレンダーの風習が広がってきています。東京・銀座にある「教文館」という書店では、輸入アドベントカレンダーを約60種類とりそろえています。ハガキサイズの小さなものから組み立て式タイプの大きなものまであり、400円〜1500円程度というお財布と相談しやすい価格で販売されています。大人の女性に好評のようで、アドベントカレンダーは子供から大人まで楽しめるステキな夢のあるカレンダーだということがよくわかります。その他の大手文具店や書店などでもアドベントカレンダーは販売されており、一番人気なのはやはりクリスマスツリーをモチーフにしたものです。またサンタクロースが乗っているソリに色々な仕掛けがしているものや毎日、その日の日付に隠された絵に色を塗っていき、12月24日にすべての絵が完成するなどとさまざまな趣向をこらしたらアドベントカレンダーがたくさん販売されています。

 こどもから大人までなじみのあるレゴブロックからも毎年恒例で、クリスマス限定のレゴシティアドベントカレンダーが発売されています。レゴのアドベントカレンダーには、小さな24個の窓があり、その窓の中からは袋に入ったレゴのミニフィギュアやアクセサリー、パーツが現れます。袋に描かれている絵を見ながら1日に1つずつ組み立てていくようになっています。24日までに一つずつ増えていき、最終的にはそれら24セットを色々と組み合わせて楽しむという仕組みになっています。毎年、袋に入っている物は違っているので1年に1度の楽しみとして毎年購入しているマニアも多くいます。

 2004年度版はブロックで作るサンタクロースやスノーマン、プレゼントなどのパーツがはいっており、期待している人が多いミニフィギュアは入っていません。2005年度版はパーツやアクセサリーの他、サンタのミニフィギュアが入っています。2006年度版はパーツやアクセサリーの他、トナカイやサンタなどの9体のミニフィギュアが入っています。2007年度版は毎度おなじみのパーツやアクセサリーはもちろんのこと8体のミニフィギュアが入っているそうですが、一番楽しみにされているサンタクロースが残念ながら入っていないそうです。

 まだアドベントカレンダーを知らない人も今年は童心にかえって、自分にあった楽しい趣向をこらしたアドベントカレンダーを購入して、12/1から12/24まで毎日扉を開いて楽しんでみていはいかがでしょうか?

 

狭い所には場所をとらない卓上カレンダー

 会社のオフィス内にあるデスクの上には、おそらく大半の人が卓上カレンダーが置いているのではないでしょうか。スケジュールや重要なメモなどを手軽に書き込め、書類で溢れてあいたスペースが少ないデスクの上でも難なく置くことができるので、きっと多くの人が愛用していると思います。

 よく客先への年末年始の挨拶品として卓上カレンダーを贈ることがあります。会社の宣伝効果にもなる卓上カレンダーは今や、印刷工場に発注しなくともネットで気軽にそして低価格、短納期で注文ことができます。社名、会社のロゴマーク、FAXや電話番号、会社のEメールアドレスやホームページアドレスなども入れることができ、卓上カレンダーは会社の営業マン的役割を果たしてくれます。

 会社用の卓上カレンダーだけでなく、個人用として誰でもネットで注文することができます。オリジナル卓上カレンダーはもちろんのこと、既成のデザインの卓上カレンダーもあり、種類は豊富です。

 サイズもさまざまで、定型郵便90円で送ることができるハガキサイズのDMカレンダー、プラスチックケース付きのCDやFDサイズのカレンダーなどがあります。

 デザインや形式も豊富で、写真入りやイラスト入りはもちろんのこと、卓上と壁掛け兼用であったり、塗り絵ができたり、香りがついていたりなど趣向の変わったカレンダーもあります。

 会社内でも自分専用のおしゃれなカレンダーを使いたいという方には、ぜひ卓上カレンダーをおすすめします。

 今までは卓上カレンダーは紙が主流でしたが、最近はパソコン上でも卓上カレンダーを実現することができるようになりました。それは「卓上カレンダー」というソフトです。デスクの上の普通の卓上カレンダーと同様に、日付けをクリックするだけで、その日のスケジュールやメモを書き込むことができます。日付けや曜日、休日、記念日、背景、予定の表示色を設定することもでき、特に大事な予定はうっかり忘れないように目立たせることもできます。休日や記念日は自由に設定や編集が簡単にできるので、あらかじめ登録しておくと便利です。その他にも曜日表示を日本語と英語から選択できます。従来のスケジュール管理ソフトは、予定を書き込むためには開始時間と終了時間を書き込まなければなりませんでした。しかし正確な時間などわかる訳がないのです。分刻みで作業をしている多忙な人は特にそうでしょう。このソフトはそういった使いにくさを取り除き、普通の紙の卓上カレンダー感覚で自由に書き込むことができ、動作も軽くすることを実現しています。毎日パソコンと向き合っていて、ペンをにぎるよりもキーボードをたたく機会の方が多い人は、こういったソフトを活用することをおすすめします。