クリスマスキャンドルとゆらぎ

クリスマスキャンドルの便利な使い方

クリスマスキャンドルはクリスマスパーティーやクリスマスの食卓を彩るだけではありません。クリスマスキャンドルを含めたキャンドルには様々な使い方があります。キャンドルには消臭効果があるといわれています。キッチン以外にも玄関の靴箱や部屋の消臭にも使うことができます。また、部屋の中でマニュキュアを塗るときにキャンドルを灯せば、マニュキュアの独特の匂いをやわらげることができます。お気に入りの石鹸のにおいやコロンの香りを部屋の中にほのかに香らせたい時があります。そのような時はキャンドルを使用してみるのもいいかもしれません。コロンを部屋に少量スプレーします。このままだと匂いがきついので、キャンドルを灯すことにより、匂いをやわらげます。また、石鹸をカッターナイフ等で削ったのち器に入れます。この器をキャンドルホルダーの横に置いておくのです。すると、キャンドルの炎によって石鹸の入った器が温められるので、石鹸の匂いがほのかに香るという具合です。また、キャンドルを削ってパウダー状にしたパウダーキャンドルを香り袋に入れておきます。そして、お気に入りの洋服と一緒に引き出しに収納しておけば、洋服がほのかに香るようになります。引き出しを開けるたびに、心地よいお気に入りの香りがすることでしょう。香りが少なくなったら、キャンドルホルダーに移して芯をたてれば、またキャンドルとして使用できるので安心です。使用後のクリスマスキャンドルを再利用してみてはどうでしょうか。

 

クリスマスキャンドルとゆらぎ

 クリスマスキャンドルを眺めていると、理由はわからないけれども心が落ち着くという人は少なくありません。クリスマスキャンドルの炎はなぜ、人々の心を癒すことができるのでしょうか。これは「ゆらぎ」というものが関係しているそうです。

 一定の間隔で物事がきっちりしているのではなく、ゆらゆらとゆらいでいることを「1/fゆらぎ」(えふぶんのいちゆらき)というようです。ひとの体のリズム自体が「ゆらぎ」になっているので、そのような「ゆらぎ」を持つものを見たり、感じたりすると気持ちが落ち着くそうです。キャンドルの炎以外にも、川のせせらぎやそよ風などにも「ゆらき」があるようです。また波打ち際の寄せては返す波の音にも「ゆらぎ」があるようです。

 キャンドルの炎がゆらゆらと揺れる様子にじっくりと見入ってしまう理由はこのようなことにあったようです。キャンドルをテーブルの上において食事をすれば、いつもよりも美味しく感じる。キャンドルをお風呂に持ち込めば、心も体もリフレッシュできる。このようなキャンドルの効用は、炎の「ゆらぎ」にあるのかもしれません。

 気分転換を図るために、波打ち際を散歩する人もいることでしょう。また、森の中で小川のせせらぎを聞きながら気分をリフレッシュする人もいることでしょう。海や森に出かける時間が無い人は、キャンドルの炎を見つめてみるのはどうでしょうか。きっと、気持ちが落ち着いて、気分をリフレッシュすることができると思います。