ウォーターキャンドルがオススメ

クリスマスキャンドルの保管方法

 クリスマスが終われば、クリスマスキャンドルは不要となります。クリスマスキャンドルとして使用したキャンドルを引き続き使用せずに、次の年のクリスマスまで保管したい時があります。保管方法として、どのようなことに注意したらいいのでしょうか。

 日本の夏は高温多湿です。キャンドルは温度が高いと溶ける性質を持っています。だからといって、夏になると溶けてしまうわけではありません。しかし、キャンドルスタンドに立てたままにしておいたり、花瓶などに挿したままにしておいたりするとキャンドルが曲がってしまいます。

 そのため、キャンドルを保管するときは出来るだけ涼しい所に保管しておくことが重要となります。キャンドルを入れる容器もなるべく底が水平なものを用意したほうがいいようです。ストレートキャンドルと呼ばれる細長いキャンドルはその器の中に倒して保管するのです。棚に保管する場合も上の方は避けたほうがいいようです。なぜなら部屋の熱気は部屋の上部にこもるからです。

 そして色ごとに分けて保管するといいようです。白色のキャンドルを色のついたキャンドルを同じ容器で保管すると、白いキャンドルに色が移ってしまうケースもあるようです。保管するケースの中に乾燥剤を入れておくのもアイデアかもしれません。

 北欧などでは、どのような保管方法でもキャンドルが変形してしまうことはないようです。しかし、日本では蒸し暑い夏を越さなければなりません。出来るだけ風通しの良いところで、涼しい所に保管しておくことがポイントとなります。

 

ウォーターキャンドルがオススメ

キャンドルにはたくさんの種類がありますが、ウォーターキャンドルスタンドを使用してみるのもいいかもしれません。ウォーターキャンドルスタンドとは、数多くあるキャンドルスタンドのひとつです。ウォーターキャンドルに水を張って、ストレートキャンドルを底に浮かべる、というものです。ストレートキャンドルは細くて長いものです。そのようなキャンドルをなぜ浮かべることができるのでしょうか。それは、ウォーターキャンドルスタンドの構造に秘密があります。ワイングラスを想像してみてください。ワイングラスの手で持つところを「ステム」と言いますが、そのステムの部分にも水が入るようになっている、ということでしょうか。ウォーターキャンドルに浮かべるというよりも、ウォーターキャンドルに立てる、という表現のほうが適しているのかもしれません。ウォーターキャンドルに立てられたストレートキャンドルは、火を灯されたあと時間とともに当然のことですが短くなっていきます。しかし、水の上に浮いているため、短くなった分だけ、水中からキャンドルが浮いて出てくるのです。つまり、ウォーターキャンドルの炎の位置は、灯されたあと、たとえキャンドルが短くなったとしても炎は一定の場所にある、ということです。キャンドルの炎に位置が一定の場所に保たれているということが、とても大事なことであると考えるひとは多いようです。そのような人には、ウォーターキャンドルスタンドはお勧めであると思います。今年のクリスマスキャンドルとして、候補の1つに挙げてもいいと思います。