アロマ試験当日

アロマテラピー環境協会認定の試験

 「アロマに関わる仕事をしたい。」「アロマ検定を受けてみたい。」などと思っている人は沢山いると思います。最初から「IFA」や「ITEC」のように海外にも通じるアロマ検定を受験するのもいいかもしれません。しかし「IFA」や「ITEC」を受験するのは、大変難しいと言われていて学校に通ったり留学したりする人ばかりです。

 まだ受験する自信の無い人や、子供を持つ主婦や仕事が忙しくて学校に行くには時間がかかる人も居ると思います。そんな人達はまず力試しとして日本アロマテラピー環境教会の試験を受けてみてはいかがですか。

 日本アロマテラピー環境教会は、アロマを扱うお店や学校、そして個人でも会員が沢山いて日本でも、有名なアロマを支援する団体です。アロマテラピー環境教会の検定の2級や1級は会員にならず受験する事が出来ます。また、合格率も90%と高いので力試しとして受験するのにはいかもしれませんね。

 1級に合格すると、インストラクターやアドバイザー・テラピストなども受験が可能なのも嬉しいですね。そして、自宅でも自主的に勉強しても合格も可能です。一級検定に受かれば少しは勉強に自信がつきますよ。

 また、受験回数も年に2回あり殆どの県に試験会場があるのも嬉しいです。「IFA」や「ITEC」のように国際試験などではなく、認定試験なのが少し残念です。でもこれ程アロマの人気が上昇しているので、いずれは国家資格になるかもしれませんね。

 もし、受験してみたいと思った方は、アロマテラピー環境教会のサイトを覗くと資料請求が出来ますよ。また、「生活の木」などアロマを取扱っているアロマグッズ専門店などでも、試験の申し込みが可能なお店もあります。近くにある場合や買い物に行った時などに店員さんに聞いてみるといいですよ。

 

アロマ試験当日

 アロマ試験を受験するのが始めての人も多いはず。私の体験ですが試験がどのような感じだったか案内します。私は1級を受験しましたが、受験する県でも200人前後いました。他の県で受験した人達に聞いてみると他の県も多かったそうです。

 匂いテストの出題は、2問で制限時間は10分。筆記試験は、1時間で計70分です。2級は60分です。ところでアロマ検定には、過去問題が無いのを不思議に思った人も少なくないと思います。試験問題や匂いテストに配られた精油は、著策権法で保護されている為、持ち帰り禁止です。

 他にも精油の持込禁止、試験中は外に出ると棄権扱いになるや1問でも空白だと採点されないなど、マナーも結構厳しかったです。しかし場所によっては、試験管が煩かったり、遅刻が多かったり、精油などを持ち込んだりマナー違反があった会場もあったそうですよ。

 年代が幅広く、男性の受験者がいたのもビックリしました。アロマが皆さんに受け入れられている証拠ですね。

 また受験表には、持参する物として筆記用具と書かれています。筆記用具以外にも受験される皆さんに他にも持って行って良かったと思った物を紹介します。

 まずは問題集か検定テキスト。1冊にしたい人は、問題集がいいかもしれません。1問1答式や暗記シートが付いている問題集だと筆記用具をださなくても試験会場が開場する待ち時間にも勉強できました。試験直前に問題集で勉強した所が出題されていたりしたので役に立ちました。

 そして時計。受験会場には、時計を置いてない所もあります。私が受験した会場もありませんでした。その為自分の時計を見ながら確かめる時間も考えて試験に集中出来ました。

 時間配分、マナー違反に気をつけてバッチリ準備をして、後悔が残らないようにアロマ試験を受けて下さいね。