トイプードルの選び方

トイプードルの外見のポイント

 トイプードルの外見のポイントについてお話したいと思います。トイプードルを購入するときは、まず外見を見ますね。その際に重要なポイントがあるので覚えておいてください。

 いい子犬の見分け方は、骨格が太くしっかりとしていることです。

 トイプードルは水猟犬として活躍していた犬種である為に、足は太く長くそして力強い子がいいとされています。抱っこした体勢で、犬の足の力が抜けている姿勢もチェックするようにしてください。この時は足がまっすぐに伸びている子がいいとされます。

 トイプードルの目の形はアーモンド型が良いとされていますが、ショーなどに出す場合なので、この子がかわいいと思ったらそれで良いでしょう。鼻は黒か褐色でつやつやしていること。健康であれば湿っています。ただし、睡眠中と寝起きは乾いています。

 忘れてはいけないのが歯のかみ合わせです。歯茎の色もきれいなピンク色かチェックしてくださいね。

 トイプードルの耳の毛は長いので、耳の中もきれいか見てください。異臭や、音が聞こえているか呼びかけるのもポイントです。肛門は外見であまり見ないところですが、締まり具合もチェックしてくださいね。

 外見は一緒に暮らすパートナーを選ぶのですから、ずっと可愛がっていくことが出来る自分の好みの子を選んで欲しいと思います。トイプードルの性格は外見以上に大切であることも忘れないでくださいね。明るく人懐っこい子がいいでしょう。好奇心旺盛な子も元気です。おとなしい子もいますが、人間が好きで、呼びかけると反応し、テなどをなめたりしてくれる子は、育てやすいと言えます。

 犬を飼うと言う事は、飽きたから捨てると言うことが出来ないのです。一つの命を守ることです。旅行に出ることも今までと同じようには行きませんし人間と同じように病気もします。お金もかかります。

 すべてを理解した上で、トイプードルとの新しい生活をスタートさせて欲しいと思います。愛に満ちた素晴らしい時間をもたらしてくれるペットになることは間違いありません。

 

トイプードルの選び方

 良いトイプードルを選べるように、トイプードルの選び方についてお話したいと思います。

 1番いい方法は、優秀なブリーダーさんを見つけることです。そこで生後2〜3カ月のトイプードルを選ぶことが1番いいのではないかと思います。直接見に行くことが出来て、保証がある所、そしてなんでも親身になって対応してくれるところがいいでしょう。ただし、ブリーダーからトイプードルを購入する場合は、ペットショップや大型のホームセンターのペット売り場より値段は高いと覚えておいて下さい。値段は安いほうがいいかもしれませんが、間違ったトイプードルを選ぶと、病気になったり、体が弱い子もいたりします。10年以上の家族として長いおつきあいをするトイプードルは、値段ではなく、健康で納得できる子犬を選択して欲しいと思います。

 ブリーダーさんから直接購入した子犬は、親犬とずっと一緒です。大事に育てられているので、人もほかの犬も怖がることがないでしょう。性格もありますが、ほとんどの子犬は元気で健やかに成長しています。

 毛色は飼い主が好きな色を選んでください。体型や目の形などは2カ月ぐらいで分かるようになります。ブリーダーさんであれば母親を見せてくれるので、成犬になった状態をイメージしやすいでしょう。性別は重要なので、雄と雌の違いについてよく聞いて選ぶようにしてくださいね。

 血統書もありますが、ドッグショーや、繁殖させない場合には、血統書はあまり必要ではないでしょう。

 自分の納得の出来るトイプードルを選んで、これからの楽しい生活を送って頂きたいと思います。