パグをペットとして迎える方へ

プードルをペットとして迎える方へ

 プードルの性格

 ペットが欲しい人の間で、プードルはとても人気の犬種です。そこで、プードルの特徴や性質についてお話したいと思います。プードルの特徴は、もこもこした毛並み、つんとした鼻、アーモンド型の目です。小さい頃はぬいぐるみのような可愛らしさで、毛色は一色毛が理想とされていますれ、黒、ブルー、白、ブラウン、アプリコット、シルバー、クリーム(オレンジ)、シルバーベージュなどの毛の色の他に、同じ色でも濃い、薄いの差があります。プードルの性格は、とても賢く、しつけや訓練も飼い主とペットが楽しみながら行うことが出来るでしょう。飼い主によくなつき、外部の人間には愛想があまりなく、威嚇することもありません。ほかの犬に対して、トラブルを起こすようなこともなく飼いやすい犬種と言えるでしょう。利口な分だけいたずらも好きで活発です。散歩は毎日行くようにしてください。訓練がしっかりされていれば、広場でリードを外しても、呼べばきちんと戻って来る利口な犬です。

 プードルのカット

 プードルは硬い巻き毛が豊富にあります。したがって毛並みの手入れなどは、他の犬種に比べると手がかかります。月1回のトリミングに行き、短く整えてあげたほうが手入れは楽になるでしょう。ブラッシングとコーミングの際に皮膚を傷めないように注意してください。プードルのツメは常に短く保ち、週に1度は歯磨きをしてあげます。耳掃除するなど、被毛の管理以外の手入れも飼い主がきちんとしてあげてください。細かな手入れはトリマーさんにお任せすることをお勧めします。綺麗な姿を保つためにトリミング費用はかかります。プードルは遊び好きで、芸も覚えます。一緒に遊んであげるととても喜びますよ。食事は朝夕2回で、栄養バランスのとれた小型犬のドライフードで十分でしょう。ペットを飼ったら最後まで責任を持って可愛がってあげてくださいね。

 

パグをペットとして迎える方へ

 パグは、ペットの犬種としてとても人気のあるワンちゃんです。パグの性質や、飼い方について紹介します。

 パグの性格

 パグの特徴はつぶれた鼻と、愛くるしい顔、丸い大きな目です。顔は深いシワが刻まれていて、黒々しているほどいいと言われています。横からみる鼻がとまっ平らで、薄い垂れた耳はやわらかく、短い体にはたくましさもあります。つやつやとした短い被毛はやわらかく、毛色はフォーン、銀色、アプリコット、黒になります。四肢はしっかりしていて、尾はつく位置が高く、二重に巻かれています。パグの性格は、やんちゃよりも落ち着いています。比較的ペットとして飼いやすい種類のワンちゃんです。陽気で無邪気な一面があります。しつけは素直なので、すぐに覚えるでしょう。パグは暑さや寒さに弱いので体調管理はしっかりとしてあげてください。プライドが高く頑固でワガママな所もあります。パグはしつけがしやすく、ついつい甘やかしてしまう飼い主もいますが、わがままになったり、太りすぎたりしてしまうので、しつけはしっかり行って下さいね。パグはいびきをかきます。そこもまた可愛いのですが、寝るときはペット飼い主の部屋は別々の方がいいかもしれません。

 パグのしつけ

 パグのしつけは、素直なのですぐに覚えるでと思います。パグは手入れが簡単です。体臭も少なく、たまに適温の蒸しタオルなどで体を拭いてあげるといいでしょう。鼻の上などのシワの間は、丹念に拭いてください。食事が入り込んでいることがあります。ブラッシングには、皮膚を傷めない用具で行ってください。ツヤが出る獣毛ブラシがいいと思います。シャンプーは必要なときに行い目安としては、1ヵ月に1度程度と考えてください。耳の掃除は、イヤーローションをつけた綿棒などでやさしく拭いてください。パグの運動は1日20〜30分程度でいいでしょう。あまり暑い日や寒い日は、部屋の中で遊ばせたほうがいいかもしれませんね。食事は1日1、2回を目安とし、成犬は夕方の1回でいいでしょう。太りやすい犬種なので、与えすぎないように注意してくださいね。ペットとしてワンちゃんを迎えたら、老犬になっても最後まで愛情を注いで可愛がってください。それは飼い主として当たり前のことです。