ペットが亡くなった時の土葬

ペットの葬儀

 ペットが亡くなってしまったら、飼い主はあまりの悲しみで、何もすることが出来なくなります。まずはペット葬儀業者に連絡し、自分の気持ちを落ち着かせてください。

 葬儀業者の探し方は、動物病院からでも紹介してもらえます。タウンページなどにも載っているので調べてみてください。

 ペット葬儀業者は365日、24時間で受付をしているので、突然このような事態になっても大丈夫だと思います。連絡する時は、要望や、わからないことを聞いてください。相手に言われたことをメモ出来るようにしておくといいかもしれません。葬儀の日取り、予算などを話し合います。

 ペットの死は、思った以上に辛いものです。その日が来ると解っていても、いざペットが居なくなると、受け止めることが出来ない状況になります。事前に葬儀業者やペット霊園を調べることをお勧めします。ペットが死んだ直前は、気持ちが混乱してしまうので、冷静に対処できなくなることがあります。予算や住所を調べたり、電話番号を知っておくだけでも違います。慌てることなく、飼い主の希望にあった葬儀が執り行えるように、ペットが安心して天国にいける様に、私たちがしなくてはいけない最後のお世話だと思います。

 ペット葬儀専門業者の葬儀の種類は4種類ぐらいに分けられます。合同葬、個別葬、立ち会い葬、自宅葬を業者さんと話し合い、ペットのために1番良い方法の葬儀を選びます。ペットの死は辛く悲しいものですが、早くいつもの笑顔に飼い主さんが戻ることで、ペットも安心して天国に行けると思います。

 

ペットが亡くなった時の土葬

 ペットの死は辛く悲しいものです。葬儀などはペット専門の葬儀屋さんにお願いするなどの方法がありますが、自宅で土葬をする時は、どのようにしたらいいのでしょうか。

 ペットの亡骸は飼い主が葬ってあげなければなりません。飼い主には最後まで責任があります。

 土葬の一般的な方法だったのは、自宅の庭に土葬する方法です。可愛がっていた人たちがみんなで穴を掘り、そこに手作りのお墓を作ります。亡くなったペットもきっと喜んでくれるでしょう。土葬はペットがいつも家族の側にいることが出来ます。

 しかし土葬はいい点だけではなく、他の野生動物に掘り返されることもあり、危険も伴います。深い穴を掘れる広い土地であれば安心ですが、都会に住んでいる人にとっては難しい問題です。また、土地があっても、土壌や水質の汚染に影響が出るようであれば、問題になります。土葬は、このようなことにも配慮しなければなりません。

 ペットを飼っている方は、アパートやマンション暮らしの方も多く、土葬したくても穴を掘れる場所が、確保出来ない状態にあります。

 いい場所を見つけても、自分の土地以外に埋葬する事は法律で禁止されています。近くの空き地や公園に埋葬することも、もちろんできません。

 以上のことを考えると土葬の条件は難しく、自宅に埋葬する場合は、一旦火葬してから埋葬することをお勧めします。現代では、専用グッズも販売されていて、ベランダや自分の部屋にお骨を置くことも出来ます。