草刈り機の事故

草焼きバーナー

 草取りって、とても面倒ですよね。最近では、ガーデニング用品店に行けば、家庭でも手軽に使える草取り機、草刈り機がたくさんあります。

 でも、草って抜いても刈っても、すぐに生えてきてしまいますね。それならと、農薬や除草剤を使用すると、小さな子供やペットがいるお家では心配ですし、生態系にダメージを与えてしまうこともあります。

 ガーデニング用品の中には、草焼きバーナーというものがありますよ。灯油をガス化して、高火力で草を焼却する道具です。

 この草焼きバーナー、草の焼却だけでなく、色々な事に使えます。

 春は、害虫などが越冬から動き出す季節ですね。そこで草焼きバーナーを使うことにより、虫の発生も防止することができます。また、草が芽を出す前に使えば、草が生えてくることを抑え、同時に土壌処理もすることができます。酸性の土壌をアルカリ性にし、有機肥料を入れたのと同じ効果が得られます。

 梅雨時の草にも効果的です。除草剤などの薬品は、雨が降ると流れやすく、散布が難しいですが、草焼きバーナーは、草が濡れていても処理が可能です。

 冬には融雪にも役立ちます。また、ゴミやペットの毛の処理にも良いですね。草焼きバーナーは、まさに1年を通して活躍するものといえます。

 大きさやサイズは様々です。手軽に使えるハンディサイズもありますよ。バーベキューなどのレジャーでも、薪や炭の火起こしに最適ですね。

 色々な使い方ができる草焼きバーナー。お店でチェックしてみてください。

 

草刈り機の事故

 現在、一般の家庭でも、簡単に使うことが出来る草刈り機が増えてきました。ガーデニング用品店に行けば、何種類もの草刈り機があり、手軽に買うことができます。草刈り機には、手で押すタイプと、エンジン動力で、自動的に走行するものとあります。手で押すタイプは、軽くて扱いやすく、自走式の方は、力をかけずに進むので広い場所に向いています。どちらも、刃を高速回転させて草を刈ります。草刈り機はとても便利ですが、この草刈り機による事故が多いことも事実です。

 刃が石をかんでしまうと、刃が欠けてしまいます。当然刃が飛んでくることは、考えられますね。

 また、刃の周りには、安全面を考えた金属製のカバーが付いていますが、カバーと地面の隙間から石がはじき出してしまうこともあるのです。

 安全面を考え、金属刃でなく、ナイロン糸刃を使っているものもありますが、この「飛び石」は避けられないように思います。

 あらかじめ、石などの障害物を除去しておいた方が良いですが、全て除去するのはなかなか難しいですよね。作業中に見つけたら、面倒でも必ず草刈りを中断して、除去するようにしてください。

 また、草刈り機を使用する際に大切なことに、防護服、帽子、めがねの着用があります。これは、車に乗る時にシートベルトを着用することと同じくらい重要なことです。ガーデニング用品店に行けば、簡単に手に入れることができますよ。

 実際に着用に気をつけている人はまだまだ少ないようです。「少しだけだから・・・」などと面倒に思わず、万一のことを考え、必ず着用するように心がけてくださいね。