お部屋の中にあると、

庭木のお手入れ

 お庭の木は、目隠しになったり、日陰を作ってくれたり、そのどっしりとした存在感が、花とは違った、癒しの空間を与えてくれますね。

 お庭に木はやはり必要だと思いますが、木って知らず知らずのうちに、ずいぶんと大きくなっていますよね。

 庭木は、大きくなりすぎても困りものです。生育や結実の調整、形を整えるために、庭木には定期的な剪定が必要です。

 背の高い木の剪定に便利なガーデニング用品に、脚立と高枝切り鋏があります。

 脚立は、形状や大きさは様々ですが、脚の長さをそれぞれ変えることができる、園芸用三脚が便利です。それぞれの脚の長さを変えることによって、段差がある場所でも脚立がしっかり安定し、安全に剪定することができます。

 剪定に使うハサミは、通常の剪定鋏でも可能ですが、テレビショッピングで話題になったガーデニング用品、高枝切り鋏が便利です。

 高枝切り鋏には、掴み金具が付いているため、切った枝をつかんだまま、下に落とすことがありません。果実の収穫にもとても便利ですね。また、脚立を使わずに切ることができるので、簡単な木の剪定なら、こちらの方が便利かもしれないですね。

 一般的に、常緑の木は、春の萌芽が一段落する6月頃と夏の伸びが止まる10月頃、落葉の木は葉が落ちて休眠期となる、11〜3月頃が剪定に適した時期です。

 木のお手入れは、なかなか面倒で大変なイメージですが、これらの便利なガーデニング用品を使って、手軽に楽しくお手入れしてあげてくださいね。

 

お部屋の中にあると、

 お部屋の中にあると、癒しの空間を作ってくれる観葉植物。お花屋さんや、ガーデニング用品を扱っているお店に行くと、様々な観葉植物がありますよね。

 育てやすく、丈夫なものに、パキラやカポック、ブラッサイアなどがあります。

 ほとんどの観葉植物は、直射日光を避けた室内の明るい場所を好みます。「明るいレースカーテン越しに置いてください」と良く言われますが、実際には、なかなか都合よくはいきませんよね。明るい室内であれば、十分に育ってくれますよ。葉が小さいほど光を必要とし、逆に大きいほど光を溜め込む力が強いため、それほど必要としません。パキラやカポックなどは、日陰でも育ってくれますよ。

 水やりは、5〜10月は1週間に1回、11月〜4月は2週間に1回程度で十分です。お水の量は、水が溜まらないように、鉢の底から少し水が出る量が適当です。

 小さな鉢で購入した観葉植物は、大きくなってから2まわりくらい大きな鉢に植え換える必要があります。そうすることで、大きく、丈夫に育っていくので、面倒でも頑張ってくださいね。土はガーデニング用として扱われている植物用の土で問題ありませんが、鉢底にはゴロ土を入れて水はけを良くしてください。植え替えの時期は、成長期の5月〜7月が望ましいです。

 鉢カバーにもこだわってみましょう。ガーデニング用品店には色々な鉢カバーが売っています。鉢カバーを使うことで植物の印象もずいぶん変わりますよ。

 観葉植物は、葉の蒸散作用で湿気を出してくれ、冬場など乾燥している部屋の中では加湿器の働きをしてくれます。また夏場には、反対に温度や湿度を下げる働きをしてくれますよ。

 機能的で、インテリアにもなる、まさに一石二鳥ですね。

 同じ種類でも、1つ1つ表情が違う植物達・・・。お気に入りを見つけて、可愛がってあげてくださいね。