多肉植物

球根植え付け便利用品

 ガーデニングを楽しんでいる人にとって、球根を植え付けてから、花が出るのを待つのも楽しみの1つですよね。

 代表的なチューリップを始め、スイセン、ムスカリ、クロッカスなど、可愛らしい花を咲かせる球根類がたくさんあります。

 植えつけてからしばらくしないと、どんな風に花が咲くのか分からないのが球根類の面白いところですよね。立派な花を咲かせるには、良い球根を選び、しっかりと植えつけてやることが肝心です。良い球根は、同じ品種と比べてより大きくて重いものが良いです。傷やカビ、虫食いの跡、病班があるものは避けましょう。

 植えつけは、コンテナと花壇への植えつけでは、植えつけの深さが異なりますが、花壇への植えつけは基本的に、球根3個分が植えつけの深さになります。

 球根の植えつけをよりスムーズに行う、便利なガーデニング用品がありますよ。

 棒に目盛りがついていて、植えつけの深さが測れるものがあります。実際に球根を置いて植えつける深さを測り、植えつけたい場所に差し込みます。差し込んだ棒をグリグリと回し、穴を広げるようにして植え穴を作ります。小さい球根から中くらいの球根まで、色々なサイズの植え穴を作ることができ、タネまきの時にも使えます。

 球根植え付け時にオールマイティに使えるガーデニング用品もあります。グリップの片側を押しながら、球根を植えつける位置に押しまわすように差し込み、植え穴を作ります。球根を入れた後、グリップ調整で抜いた土が落ちるようになっていて覆土ができる仕組みです。

 たくさん球根を植えたい時はとても便利ですね。球根類が好きな人は、是非使ってみてください。

 

多肉植物

 多肉植物を知っていますか?葉や茎が多肉質化して、水分を蓄えられるようになった、乾燥に強い植物です。サボテンやアロエなどが有名ですが、サボテンとその他の多肉植物とでは、園芸上、分類されているようです。

 多肉植物は、生長がゆっくりなので、長期間姿が乱れることがなく、また乾燥に強いので頻繁な水やりは必要ありません。1年中楽しむことができ、とっても管理が簡単な植物なのです。

 管理の面だけでなく、その一番の魅力は、独特のぽてっとした愛らしい姿形です。変化に富んだものが多く、また美しい紅葉が楽しめるものもたくさんあります。

 ガーデニング用品店に行くと、多肉植物がそっと小さなポットに入れられて売られています。多肉植物には多くの種類がありますが、初めて育てる人や、寄せ植えに使おうと思っている人は、丈夫で入手しやすいセダムやエケベリアなどがおすすめです。

 寄せ植えにする場合、多肉植物の魅力を引き出すため、器にもこだわってみましょう。ガーデニング用品として、売られている鉢だけでなく、気に入った色や形のお洒落な器を使えば、インテリアとしても楽しめます。

 室内で管理する場合、日当たりの良い場所に置いてあげてください。多肉植物はとても丈夫ですが、日光が大好きです。1、2週間に1度は、戸外に出して、風と日光にあててやりましょう。

 また、乾燥に強いといっても、水がない状態の時は耐えている時です。頻繁な水やりは必要ありませんが、特に成長期の春と秋は、しっかり土にしみこませるようにあげてくださいね。