岡田武史が実践するエコ活動

岡田武史が考えるメディア

 昨今、メディアの取材の際のモラルだとかがいろいろ言われていますが、岡田武史さんもメディアの取材姿勢などに対していろいろ不満を抱えているようですね。

 岡田武史さんは、メディアには2種類あるといっています。サッカーなり岡田さん個人なり、日本代表なりに何かしらの愛情を持って来る人と、もうひとつは奇妙に意気込みのみが強い人。大きく分けるとこの2つに分類されるのだそうです。

 批判したって何を書いたってそれは別にいいけど、ただ、後者の仕事にのみ燃えている人がインタビューをすると、あまりにも質問の内容が馬鹿馬鹿しくて答える気がしなくなると嘆いています。「できれば分けたくなるのだけど、そういうわけにもいかない」というところに監督の大変さが読み取れますね。

 また、W杯におけるメディアの姿勢にも相当不満があったみたいですね。「自分自身に対するプレッシャーならまだいいけど、若い選手が自分が発言したことの反響だとか、行動への批判だとか、そういうプレッシャーに耐えるのは容易ではない」ということも言っています。常にメディアの一方通行で、自分たちが反論する場がないことによる選手が受けるストレス、そのようなものがものすごく溜まっていたそうです。

 敵は味方の中にもいた・・・ということでしょうかね。メディアの取材姿勢に関しては、私のような一般人でさえも疑問符がつくようなものがありますし、もう少しなんとかしてほしいものですよね。

 

岡田武史が実践するエコ活動

 岡田武史氏についてですが、サッカーの指導は勿論、環境問題にも随分真剣に取り込まれているそうです。自身のエコ活動もかなりいろいろされているみたいですね。

 まず、環境活動に関わるようになってからというもの車に乗る回数が激減したそうで。出かける際は駅まで歩き、電車で移動することを心掛けているようですが、岡田氏からするとダイエットにもなるしで一石二鳥みたいですね。また、家族の電気の付けっぱなしにもかなりうるさいみたいですね。個人的にはあまりうるさいのは嫌ですが、「理論派の岡田武史氏」に言われると・・・。

 また、もともと物は長く使う派で、買い換えるよりは大事に大事にできるだけ長く使って、決して捨てないようにするよう心掛けているとのこと。奥さんもその影響からかマイバックを使うようになうようになったらしいです。まあ、これだけ熱意があると家族も影響を受けてもおかしくないかもしれませんね。

 「マイ箸」も普段から持ち歩いているそうで、会食の時には失礼ではないかと気にしたりしておられるようです。また、お酒を飲むと酔いで飲み屋に忘れてきてしまい、娘さんに「逆に環境に悪い!」と怒られることもしばしばだとか。

 以前は生ゴミのコンポストも行っていたそうですが、生ゴミを分けることが大変でこれはやめてしまったみたいです。このように完璧にやろうとすると負担が結構大きいので、一人ひとりがまずはできることからやっていく・・・これが大切だと岡田氏は説いています。