関節痛にヒアルロン酸|痛みに効くサプリメント

関節痛の指圧

関節痛になると、気になってくるものの一つが、街のあちらこちらで目にする「鍼・灸・マッサージ」の看板ですよね。「ほんとに気持ちよくなるのかしら?」「関節痛の痛みは取れるのかしら?」たとえ関節痛でなくとも、気になるものです。あきらかに体調が悪いときは、病院へ行く人がほとんどだと思います。しかし「このまま放置しておくと痛くなるかも・・・」というぐらいの症状だと、近所の接骨院や鍼灸院へ行かれる方も多いのではないでしょうか?東洋医学では、人間にあるツボの数は2000以上といわれています。全部は覚えなくても、関節痛に効くツボがわかれば、家でくつろいでいるときに押せたりして便利だと思いませんか?もちろん、勉強をしていなければ、どこにツボがあるかなんてわかりませんよね。ツボの見つけ方は、まず実際にさわってみることです。硬くしこりになっていても、ギュッと押してみて気持ちいいと感じたところが、あなたのツボの位置です。あまり強く押さないようにして1箇所につき1〜2分程度。一番、効果的なのはお風呂上りの身体が温まっているときです。ツボを押すうえで、気をつけなくてはいけないことは、骨の上を押さないこと。骨の両脇の筋肉を押すようにしましょう。さらには、関節部分が炎症をおこしているとき、熱があるときなどは指圧やマッサージは避けるようにします。本来は、親指の腹で押すのがいいのですが、上手に押せないときは、手のひらで軽く押してもいいでしょう。自分が一番、気持ちがいい方法で行えば、よいのです。

 

関節痛にヒアルロン酸|痛みに効くサプリメント

今や美容の世界でも、取り上げられることの多いヒアルロン酸。女性なら誰もが気にする「しわ」「たるみ」が現れるのは、このヒアルロンサンが減少するのが原因です。ゼリー状の成分で肌の潤いやハリを保つ、ヒアルロンサン。サプリメントや美容液でよく使用されているので、ご存知の方も多いでしょう。ヒアルロンサンの特徴は、水となじみやすいので保水力が高いという点です。では、ヒアルロンサンが関節痛とどのような関係があるのでしょう。関節痛は関節の軟骨が減り、関節液が減少するために発病します。実は、関節液の中には、もともとこのヒアルロンサンが多く含まれているのです。カルシウムやビタミンのように普段の食事から摂取できれば一番良いのですが、残念ながら一般の食事からは摂取が難しいとされています。食事療法で無理だったら仕方がないと思われがちですが、医療分野ではヒアルロンサンの関節内注射が使われています。整形外科では、変形性膝関節症・関節リウマチ・肩関節周囲炎の関節痛治療の一環として使用されています。注射をすることによって、関節内のヒアルロンサンを補い、痛みと炎症を抑えてくれるのです。痛みがなくなるのなら、毎日でも打ちに行きたいところですが、この注射は約1週間に1回、なるべく7日間以上あけて打つようにしましょう。あまり打ち続けると、効果が薄れてくるともいわれていますので、調子の良い日は理学療法を取り入れたり、湿布剤や内服薬などを上手に利用して様子を見ましょう。注射は痛いイメージがありますが、評判などを聞いて情報を常に取り入れ、良い医師とめぐり合えるといいですね。