ステッキは関節痛のパートナー

関節痛に良いスポーツ

関節痛になると、体重の管理は必須条件になってきます。かかりつけの医師から「適度な運動をしなさい」と言われませんか?子供の頃から、体を動かしている人は比較的、症状が軽くなっています。しかし、一人でウォーキングをするのは心細いし、間違ったやり方をしていては、逆効果ですよね。そんな時は、近くのスポーツクラブを覗いてみては、どうでしょう?最近のスポーツクラブには、さまざまなプログラムが用意されています。体力をつけたい・健康維持・ダイエット・・・。健康な方だけが利用可能なわけではないのですよ。関節痛のような病気を抱えている方にも、それようのプログラムが用意されています。関節痛の方へのおすすめは、スイミングです。スイミングと一言で言っても、タイムを競うような泳ぎをマスターしなくてはいけないわけではありません。水の中は、腰や膝に負荷がかかることなく、とても楽に動くことができますね。水の中にいるだけで、消耗するエネルギーはとても大きいものなのです。ですから、腰や膝にいいだけではなく、ダイエットにも効果的なんですよ。水の中でのウォーキングをするときは、途中で休憩をいれながら、大股でゆっくり歩きましょう。はじめは、短い時間から・・・徐々に増やしていけば良いのです。もちろん、自己流でやるよりは、始めから関節改善の教室に入ったほうが、より効果的な運動になるでしょう。スポーツクラブならば、一人で行っても次第に仲間もできますし、充実した時間が過ごせそうですね。どのようなプログラムがあって、どれに入るのが適切なのかはスタッフと相談しましょう。かかりつけの医師に許可をもらうことも忘れずにしてくださいね。

 

ステッキは関節痛のパートナー

 膝が痛くて本当は歩くのもままならないのに、無理に脚をひきずって歩いている人を見る事があります。はたまた、ひきずって歩くくらいなら、外に出たくないと引きこもってしまっている方もいらっしゃるかもしれません。

 もしも、御家族にこのような方がいたら、ステッキをすすめてみてはいかがでしょう?「杖なんて持つような歳じゃない!」と叱られてしまうかもしれません。

 ところが、ステッキは膝や股関節の関節痛患者にとって、とても有能なパートナーになるのです。通常、私達は2本の足で体重をささえています。しかし、杖を使えば脚とステッキの3本で支えることになりますから、膝や股関節の負担が軽くなるのは分かりますね?

 ステッキを持つのは、関節痛の脚の反対側の手です。例えば、右足が関節痛ならば、左手で持つようにします。こうすることによって、体重を分散させることができるのです。

 ステッキは高齢者が持つものとは限りません。若くても、早い時期から持つと、関節痛の進行を防いでくれます。

 どのようなステッキがあるのかは、インターネットで検索しても、色々な種類を見る事ができます。紳士用・婦人用・持ち手がおしゃれなもの・折りたたみ・・・もちろん、手や指、手首にも関節痛があると、折りたたみ式は辛いでしょうから、症状にあったものを選ぶのが良いですね。

 初めてステッキを購入するときは、専門家のアドバイスを受けると良いでしょう。帽子のようにステッキも気分やファッションに合わせて替える方がいたら、素敵ですね。